観 光 ■シャクジョウカタシ■ |
シャクジョウカタシ
日本一大きいヤブツバキは、まるでムラの守り神のよう。高知県の天然記念物で、幹周り3.2m、高さ13mもあります。
樹形が僧侶や山伏の持つ「錫杖」に似ていることから、この名前で呼ばれています。
根元の祠(ほこら)は高橋家の先祖で狩の名人だった弥十郎を祭っています。また山伏に姿を変えた平家の落ち武者を
祭り、ひの墓印にこの樹木が植えられたとも伝えられています。
いずれにせよ、祭られている人物は子供好きだったらしく「カタシ」に登って遊んでも落ちて怪我をする事はないそうです。
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毎年3月下旬には「吾北カタシの花祭り」が開かれます。
*土佐ではツバキのことをカタシと呼び、サザンカのことをコガタシと呼ぶことがあります。 |
吾北カタシの花祭り
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